まだマライカのおっぱいは大きいままです。
マライカ帰ってきて翌日のこと。
マライカ放牧中に、クルミンが馬場に出てきました。
実習の中学生がクルミンの引き馬をしています。
どうやらマライカはクルミンが気になって仕方ない様子。
もともと、マライカは他の馬にあまり興味を示すタイプではありません。
しきりに、においを嗅いだり、おっぱいを飲むように促したり。
生まれたての子馬サイズのクルミン、マライカは世話したいのにクルミンは「?」の感じ。
クルミンはわけがわからず。
「この人なんで付いてくるのよぅ〜 しつこいよぅ」
「ほら、待ちなさい、おっぱい飲んでいいのよ お母さん居ないんでしょう?」
クルミン一生懸命歩いて逃げる。
マライカ、引き馬されるクルミンが心配で心配でしょうがない。
「この子小さいわね、、、おっぱい飲み方わからないのかしら??」
「もぉ やだぁ〜 寝ちゃう!!」
クルミンは嫌なことがあると寝てゴマカす傾向が(笑)
前にも、引き馬で走らせようとしたら走るのがいやでゴロンしてました。
マライカ、優しく見守るお母さんの感じ。
絶対にクルミンの傍を離れません。
おっぱい飲ます姿勢でクルミンの前に立ったり、
クルミンの周りでぐるぐる歩いたり。
クルミン、ついには中学生の間に逃げ込んでみたり。
でもマライカはめげずに追っかける。
鍋掛でもいろんな子馬の世話をしてたマライカ、母性にあふれています。
アスランと乳離れさせたことが、可哀想に思いました。
大人の乗用馬になるためのステップと分かってはいても、
こんなマライカの姿を見ると切なくなります。
この後、少し小さくなっていたマライカのお乳がお腹の方まで張ってしまいました。
しばらくポニー軍団とは近づけられないな、と勉強しました。
クルミン、チャー坊は生まれたての子馬のサイズ、
キララはちょっと前までのアスランのサイズ、
のんちゃんは今のアスランよりちょっと大きいくらい。
母の愛、マライカの母性。