2012年12月22日土曜日

『乗馬したかったクリニック』

   
今日は今年最後のイベント、乗馬クリニックの予定でしたが、あいにく朝から大雨になってしまいました。。
ここのところ、週末に天気が崩れるのは困りもの。
せっかく講師の先生も遠くから来てくださったので、急遽、室内で『乗馬したかったクリニック』を実施することに。
ホテルのご厚意で貸していただいたレストランの個室に、乗馬の動きをするマシンとヨガマットも持ち込み、なんとなくそれらしい空間に。
3人のライダーたちが、馬上で、また日常生活の中で身体を上手に使えるように、身体を動かしながらいろいろアドバイスをもらいました。
馬に乗れなかったのはとてもザンネンでしたが、食事を一緒にしながらじっくりお話する時間がとれたのは室内ならで、参加者した3人のライダーと家族、そして私たちもいろいろ学ぶことができました。
次回のクリニックは1月、その時は乗馬できますように。


この事業はmudefの協力で実施しました。ありがとうございました。

2012年12月20日木曜日

あーもぅ、人間ったら!

マライカとフリーダムの放牧中のこと。



ちょっとー
こんなところにブロック置いてあったら放牧の邪魔でしょー




まったくもぉー

走り回るのに低いブロックあると、中途半端に飛ばなきゃなんなくてさ。
高い障害飛ぶのより危ないのよねー



もぉここにもブロック置いたのだれー!!

噛んでやるわよ、カジカジ。
よし、まずはひとつ倒したわ。



あ、もぅまたぁー??
手前の倒したと思ったらまだこっちもブロック、、、
めんどくさいわねぇ、、、もぅ。

人間ったらだらしないんだから。危ないでしょ!
これも倒しておかなくっちゃ、危ない危ない。



いや、、、、わざと馬場を仕切ってあるんですよマライカさん。
そういやあなた160cmくらいの障害で仕切ってたのも軽々飛んでましたよね、、、???

それ、倒さないでください、(人間よりお願いです)
ブロック、移動しないでくださいよ、、、。






ねぇ
ねぇねぇ

なにしてるの????


クルミンはそんなマライカを見ていたとか居なかったとか、、、?

2012年12月18日火曜日

仔馬のお昼寝

寒かったり まるで春の様だったり 天気が目まぐるしく変わります。
風邪ひきの方も 多くおられます。みなさんいかがですか?
今年は ノロや胃腸炎型の 風邪も多いようです。

気ぜわしい師走に ほっこり写真を

ウトウト うとうと
 
暖かい日差しに誘われて 居眠りから
 
 
 
爆睡に
 
お母さんは 見守りながら ウトウトと、、、、、


写真を撮っていると   おじさん おばさんの 馬たちが 何やっているの?

          と   邪魔をしに来ました

2012年12月16日日曜日

クラッチよりクルミン?

今日 初めて EFPに来たHちゃん

チャレンジ精神旺盛の 8歳の女の子です。


初めての乗馬を楽しんだ後 クルミと一緒に歩きました。

馬にまたがって 数分で足が リラックスして下がってきました。

乗馬した後は 足の動きがスムーズです。
2本クラッチのかわりに クルミンの 背中を借りて歩きました。

お兄ちゃんが 引き馬を手伝ってくれました。

クルミン お仕事の後に おいしいリンゴを 頂きました。


来週は 理学療法士の先生の クリニックがあります。 今日の様に 暖かい日であればいいなぁ。

2012年12月9日日曜日

スペシャルオリンピックス神奈川地区大会

                                             
強風の中  

 でも 私達のパートナー {馬} は信頼できる。 ということで 決行しました。


元気なアスリートたちの宣誓から 競技会は始まりました。

スペシャルオリンピックスのアスリートだけではなく かっぽの会 EFPの仲間たちがみんなでこの一年の練習成果を 発表する事ができました。

アスリートたちの 上達は ボランティアのモチベーションへの 大きな力となります


「わたくしたちはせいいっぱい ちからを
だしてしょうりを めざします
たとえかてなくてもがんばる ゆうきを あたえてください。」
 
風は 強いけど 頑張ったよ!!ノンちゃんも 勇気を出しておちついて僕の言うことを聞いてくれました
 
かっぽの会のエース
 
 爆走
最高の笑顔 笑顔 笑顔
強くなる風に第2競技のユニファイドチームリレーは中止となりましたが

参加者全員に健闘をたたえてメダルが 授与されました。



番外編

仕事は終わった さぁ 一緒に  遊ぼうぜ 走ろうぜ

     St.Freedomが 自由なフリーダムに帰った瞬間です。

強風の中 どの馬も 乗り手を安全に また その技術を充分に発揮させてくれた一日でした。

「障害者乗馬に使う馬は 乗り手の能力を 阻害してはならない」

今日の競技会の成功は 信頼できる馬たちのおかげでした。どの馬にも感謝です。

2012年12月8日土曜日

強風の中…

今日からスペシャルオリンピックス馬術プログラムの合宿が始まりました。
が、あまりにも風が強くて危ないので、騎乗プログラムは中止に。
ザンネン(゜o゜)\(-_-)
でもみんなで協力して、作業とひきうまを頑張りました。
それにしても物凄い風、馬場に置いてあった障害物も次々と倒れてしまいました。
明日は風がやみますように。

2012年12月4日火曜日

少し遅くなりましたが 石巻報告















10月末に宮城県石巻市の仮設前山団地にて実施した「ポニーとのふれあいイベント」の模様について、私たちの協力者の一人であり、私たちのオフィシャルカメラマン(笑)の長谷川修さんが、所属する日本写真家協会(JPS)の会報に記事として投稿してくださいました。

 

掲載写真ともに掲載誌をスキャニングしてアップしましたが、ちょっと見づらいので、記事をテキストにして以下に掲載します。

 

<以下、JPSニュース 502号(20121130日発行)より抜粋>

2012年10月27日(土)に、宮城県石巻市の仮設前山団地にて、ポニーとのふれあいイベントが行われた。

このイベントは、震災の影響や生活支援の必要な子どもの健全育成や養育支援を行っている「NPO法人みやぎ子ども養育支援の会」が企画し、馬と馬をとりまく環境がもたらしてくれる恵みを活かすプロジェクトを神奈川県三浦市を拠点に行っている「EFP」が実施した。また、仙台空港と太平洋の間の海岸にあって津波で全て流され壊滅し、全国の馬仲間たちからの支援で再開した乗馬クラブ「ベルステーブル」がポニーを提供した。

馬は体温がヒトよりも少し高いので触れると温もりが感じられ、ポニーとはいえ子どもが乗れば視線の高さは大人くらいとなり、加えて適度な緊張をもたらす揺れがあり、この「ホッとする非日常体験」が、子どもたちを笑顔にしてくれる。

仮設住宅に暮らす人たちは、さまざまな地域から来たことに加えて気持ちも塞ぎがちなこともあり、家から出ることが多くないのだそう。しかし、この日は、ポニーという珍客に、たくさんの大人たちも出てきて、ポニーに触れたりニンジンをあげたり、一緒に写真を撮ったりと大喜びしている姿が印象的だった。

ただ、ここで暮らす人たちとお話していて、「新たな暮らしの目途が立った人たちは離れて行き、お年寄りや就職できない人たちなど生活再建の道筋も描くことができない弱者が取り残されていく」という言葉に胸が締めつけられる思いだ。

震災から2年が経とうとする今、「暮らしを立て直せた人と立て直せない人との格差」という新たな課題が生まれつつあるのかもしれない。

果たして、ボクに何ができるのだろうか。

子どもたちのたくさんの笑顔を見ながら、あらためて考えさせられた。

(写真/記事:長谷川修)



このところ また地震が 感じられます。寒いだろうなぁ、心細いだろうなぁ と思いますが どこにいても たくましく 楽しく時間を過ごせるのが 子供の特権だと思います。

 
ちょうどハロウィーンの季節で 仮装グッズ大人気
警察官や 泥棒 パンプキンマン 天使 にお姫様、、、、
 
みんな元気かなぁ

 
  
 

ぶーちゃん♥

人間関係同様、人馬にも相性があります。我らがエース馬ブーちゃんとAちゃんの相性はバッチリ。
Aちゃんの調子がいいとブーのバランスも動きもよくなります。Aちゃんがご機嫌斜めの時ブーは静かにAちゃんの指示を汲んで動いて機嫌が直るのを待ってくれているよう。 以前は動物が怖ったAちゃんも、今ではブーちゃんの引き馬は慣れたものです。
 
そんな仲良しコンビですが、昨日はブーちゃん傷のため、大事をとってお休み、Aちゃんは別の馬に乗りました。 ブーちゃんはその間、馬場の一角で放牧。ダイコンの葉やニンジンを食べながらのんびりしていたはずが・・・ 
突然仕切っていた障害を倒し、Aちゃんがレッスンしている所まで走ってきたのです。
あわてて捕まえて馬場の外に連れ出そうとすると、別の馬に乗っているAちゃんの方を見て、ピタッと止まりました。まるで、「今日はどうして僕に乗らないの?僕待ってたのに・・・」とでも言っているようでした。
 
馬はちゃんと見てるんだなーと改めて思い知らされました。
次回は仲良しコンビ復活できるといいな。
 
 

国際障害者デー

   
(C)台湾馬術治療中心
12月3は国際障害者デーです。
国際障害者デー(International Day of Disabled Persons)とは、障害者問題への理解促進、障害者が人間らしい生活を送る権利とその補助の確保を目的とした記念日。
1982年12月3日に、第27回国際連合総会において「障害者に関する世界行動計画」が採択されたことを記念して、1992年の第47回国際連合総会において宣言された。毎年12月3日。
(wikipedia参照)

国連広報サイトでは、国際障害者デー国連事務総長メッセージが掲載されています。
http://unic.or.jp/unic/press_release/2878/


時に、馬がバリアを取り除き、困難を抱えていたり障がいのある人と仲間、家族をつなげる役割を果たし、関わる人たちみんなが豊かな気持ちになるのを助けてくれていると感じます。

EFPの活動を支えてくれてる馬たち、仲間たちに改めて感謝。


   
(C)台湾馬術治療中心








 
 


2012年12月2日日曜日

ジャパンブリーディングホースショー 試合結果

第4回ジャパンブリーディングホースショー

1日目
90cm:太陽のマライカ4位、7位
100cm:羅王6位
110:ハーティクン:10位

2日目
90cm:太陽のマライカ7位



少数精鋭グリーンフィールドの馬達、みんな入賞できました♪
二日目の試合を終えて、ほよぉ〜っとした顔のマライカ。



タテガミに紅葉が。
風流だわねぇ。


次の試合はいつかなぁ。


洗い場で、マライカとお揃いの馬着の子が居て思わずパチり。



そして、、、、

さすがのマライカも参りました、、、、の豊かなタテガミを持つこの2頭。


フリージアン




アンダルシアン



本当にほれぼれでした!

タテガミの手入れはやはり大変だそうです。
普段はいつも編み込みをしていて、人前に出る時だけほどくそうです。

わかるわかる、その苦労!でも楽しいんですよ、お手入れの時間が、、、、♪

2012年12月1日土曜日

障がい者乗馬教室 @津久井馬術場

今日は、宮ケ瀬ダムの近く、津久井馬術場に出張です。
神奈川県馬術協会主催の障がい者乗馬教室が開催されました。 

朝は少し小雪がチラチラ・・・心配なお天気でしたがやみました。
これから乗馬教室スタートします。
 
 
 
クリエ三浦からは頼りになる馬4頭とボランティアさん約10名が出動、寒い中乗馬教室を盛りたててくれました。

グリーンフィールドのクルミは毎度おなじみ、こどもたちに大人気、初めてのこどもたちも安心して一緒にお散歩できました。







 
30名にもなる参加者たちが、普段は競技場に使われている広々とした馬場で体験乗馬を楽しみました。
あまりの楽しさに、中には8回も乗ったチビッコもいたみたい。
寒い一日でしたが、馬たちと元気な子どもたちのおかげで、心も体もほっこり温まりました。









イベント大成功!よかった、撤収と思いきや・・・
時間を見計らったように、再び冷たいみぞれが降りだしました。 
強面のハウの上にも降り、吹雪のように車の窓にも吹きつけて・・・温まった体も一気に冷え冷え、急いで退散しました。
イベント中に振られなくてよかったです。 参加した皆さんの日ごろの行いがよかったのですね。