EFP(Equine Facilitated Project)とは、人が幸せになるために、馬と馬をとりまく環境がもたらしてくれる恵みを 目的をもって利用するプロジェクト。EFPからのレポート。
2013年10月16日水曜日
静内DAY2 EFPメンバー馬術部 入部?
ブログアップが遅れています。 すいません
9月28日 農業高校馬術部の活動に EFPメンバーが参加させていただきました。
障がいのある子供が 高校の部活動に参加する機会を持てるということは とても有意義なことです。
集団の中の学習、 それは周りの人たちの協力、環境が整えることができれば どれだけの力を子供に与えることができるかが 実感できた出来事でした。
また農業高校生の心にも 何か残ってくれていると思いました。
以下 ご父兄からの お手紙です。
静内農業高校で初めての部活
見渡す限りの緑の牧場、馬の産地静内にて素敵な思い出が出来ました。
力輝が部活動をする!それは思い描くだけの叶わぬ夢でしたが、皆様のご好意により馬術部一日体験をさせていただく機会に恵まれました。
9月28日の早朝から部活が始まりました
・部員の皆様に遅れまいと小走りについていく力輝!(はしてっるー!)
・放牧場でバケツで水を運び入れたり(よいしょ)
・大きなリアカー干し草を何度も運んだり(その調子!)
様々な仕事をしました。
部活の皆様が分 かりやすく声掛けして下さるので、力輝は動きやすかったようです。
馬場練習では部員の皆様に混じって見学するお許しが出ました。
二時間近く立って見学していましたが、ただ立っている事が難しく体力が無いと言われている事が嘘のようでした。
その結果、力輝の膝の裏がスーっと伸びて、一本のラインの様な立ち姿になっていました。
これは奇跡の様な事!太田さんと私は驚きと嬉しさで「膝が伸びてる!すごい!カッコイイ!」を、何度も言いました。
力輝は手紙の冒頭に、『足が長くなりました』と書いていますが、これは力輝の中に芽生えた嬉しさと、誇らしさと、喜びの現れです。
大好きな馬について、同年代の仲間と分かち合えたという経験は力輝にとって大きな喜びと なったようです。
同年代の仲間とまた一緒に楽しい経験をすることが夢だそうです。
仲間の一員として、皆様と過ごした時間は力輝にとって貴重な経験となりました。
皆様本当に有難う御座いました、心より感謝申し上げます。