2011年7月13日水曜日

「ふんばろう東日本支援プロジェクト」

障がいのある方のための乗馬の活動をはじめた頃から、講習会での通訳などでお世話になっている二宮さんより、東日本大震災の被災者応援サイトについてご案内のメールがありました。
3月11日から今日まで4か月間、そしてこれからも心配を抱えながら生活している方々の力になれることが少しでもあればと思い、私たちのブログで紹介させていただくことにしました。


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あの大震災から早4ヵ月が経ちましたが、いまだに現地では復興への道がけわしいことが報道されています。

被災者の方たちがいま必要としているものを登録しているマッチングサイト、「ふんばろう東日本支援プロジェクト」 http://fumbaro.org/  をご紹介しますのでぜひのぞいてみてください。

ここへの登録件数はいまも日々増えつづけており、宮城県だけで700件を超えました。
個人宅や避難所、老人ホームなどさまざまですが、1家族だけで登録されているケースもあれば、近隣の数十人~100人分をとりまとめているケースもあって、膨大な数の人が、数量やサイズも含めて、具体的な希望を寄せています。
福島から他県に避難した方たちもいます。

このなかに、「食料と水」がほしいとおっしゃる人が、いまも大勢います。
まったく収入がないので、心苦しいけれどもうしばらく支援をお願いしますという人、家電があらかた流されてしまったが家屋自体は半壊と判断されたため、家電をもらうことができない人、物を買いに行かれないお年寄りや仮設住宅の方など、それぞれに切実です。

希望者の数があまりに多くて圧倒されそうになるので、わたしは2,3箇所を選んで応援しています。自分で物を買い集めて梱包するのだと大変ですが、食料や水を始めとして、いろいろなものをネットで注文して、直接現地に送れることがわかりました。
野菜10キロの箱詰めでも、送料込みで3000円程度で送れるものもありもっぱらネット販売を活用しています。

東北でもいよいよ夏本番となりました。ぜひ多くの方にいろいろな形でご協力いただければと思い、
お知らせいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

二宮千寿子

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