2013年12月14日土曜日

ポニー訪問

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新しい馬ミッチーとクルミと児童相談所に行ってきました。写真は×なので、行く前の空き地でのミッチーの御披露目写真で( ^ω^ )
養護施設には何度も行っていますが、児童相談所は初めての試み。

児童相談所は、養護施設に入る前段階の一時保護や緊急保護の子供達が居る場所。
ここに居る間は、登校も含め一切の外出ができません。...

保護者の性的虐待、ネグレクト、薬物、DV、放浪、非行、逮捕収監、自殺、メンヘル等理由で年齢性別様々な子達がいます。

子ども達の経歴は壮絶でした。

施設職員方からは、大人を全く信用しない問題行動の激しい子供達と聞いてたけど、馬たちといる時は問題行動は全く感じられなかった。

子ども達は率先して自ら動き、相互補助して、ルールを守り、馬や皆を考えた行動。
職員方、子どもを導く馬の持つ特別な力に感涙された方も。

子ども達の言動は全て、目の前にいる馬のために。

馬の好きなことは?
どうしたら喜ぶ?
今何て言ってるの?

つくづく、馬が持つ力を再認識。

この先がどうなるかわからない子達、「またね」の約束はしないで下さいね、と職員に会う前に念を押されました。

どうしてこんな子達が毎日溢れてるのか、悲しい。悔しい。

今日が少しでも楽しい時間だったら嬉しい。

 馬が好きな子どもが増えたら嬉しい。
好きなものがある人は、強いから。

動物と子供は、この社会を作った人間の大人が守らないと。

 絶対にもう一度行きたいな。