2016年5月22日日曜日

とても悲しい知らせがありました。
日本の障害者乗馬の礎になってくださったと言っても過言で無いサンドラ クロウターブレッドさんが一昨日 乗馬中の事故で亡くなったという連絡が入りました。
馬の怖さをよく知り 用心深く 怖がりな彼女が 乗馬中の事故でなくなるなんて 本当日信じられません。
 2000年に英国障害者乗馬協会(RDA UK)からの派遣で初めて日本にいらしてから多分10回近く 来日をして日本の障害者乗馬に貢献してくださったので彼女を知っている方は多いと思います。
RDAのインストラクターを長年勤め オーストラリアとイギリスで馬のブリーダーを努め その後実子が二人いるにも関わらず障害のある子供たち7人を養子として迎え入れ ホームを作られました。
最近は誰でも泊まれるコテージをはじめ一昨年は私たちも乗り手たちを連れて安心した英国乗馬旅行をすることができました。
写真は4年前に行ったファーミリープログラムのワークショップのものです。
馬にも 人にも真正面から向き合い たくさん笑って 泣いて怒った本当に人として愛すべき彼女 大きな愛と BIGHUG たくさんのキスが もう貰えないなんて本当に悲しいです。
[Riding is hight risk sport]  ロンドンのダイヤモンドセンターにはこう書かれています。
 馬からの恩恵は計り知れないものはあるけれども  その裏の潜む危険を知り乗り手たちの指導 アクティビティ 自分たちの乗馬をしていきなさいという 彼女からのメッセージを受けとります。
心からのご冥福をお祈りします。